みそめがね氏、大人の階段登る
ども!みそめがねです!
最近ヒルクライムを練習しています。しかしなかなか速くならず自己満足でやってる部分がありますが…汗
そんなみそめがね…結構形から入る口なんですが、今回はついに大人の階段を登る話をお伝えしたいと思います!(タイトルで気になったそこのあなた!期待に応える話ではないかもですよw)
その内容はといいますと…
30年お付き合いさせていただいた「すね毛」さんとお別れしましたww
自転車乗りの方には当たり前の話かもしれませんが、僕も含め知らなかった!という方向けにこの疑問についてお伝えしたいと思います。
「ロードバイク乗りはすね毛を剃る…」
なぜすね毛・足の毛を剃るのでしょうか。
ロードバイク乗りがすね毛・足の毛を剃る理由は大きく4つあります。
理由その①、すね毛・足の毛は「見苦しい」から
理由その②、ロードバイクでケガをしたときのため
理由その③、マッサージしやすくするため
理由その④、ロードバイクの空気抵抗をなくすため
以上の4つの理由は、次にて細かく説明しますが、他にも
「チェーンリングに絡まないようにすね毛を剃る」や
「一度剃ってしまうと、後に引けず剃り続ける」ww
という理由もありました。
では、4つの理由について説明していきましょう。
理由その①、すね毛・足の毛は「見苦しいから」
全員に生えているすね毛・足の毛が、なぜ見苦しいと思われるのでしょうか。
答えはレーサーパンツなんです。
ロードバイク乗りが履くレーサーパンツは、かなり下半身がピッタリとしたタイプ。
ほとんどが膝上までのタイプで、通常であればすね毛・足の毛が見える状態です。
では、処理せずにそのままレーサーパンツを履くとどうでしょうか。
ピタっとしたレーサーパンツから出る足がモジャモジャだと目立ちますよね。
さらに、ツール・ド・フランスなどの大会に出場する選手のほとんどがツルツルなので、ムダ毛処理をしていないすね毛・足の毛の方は、結構目立ってしまいます。
目立つことに加え、さらに汗をかくと大変なことになります。
ロードバイクは結構ハードなスポーツ。そのため、どんな季節でも体中に汗をかくものです。足やももはちろん汗をかきますよね。処理をしていないモジャモジャの足に汗をかいてしまったらどうなるでしょうか……想像してみてください。
足に汗をかくと、ボーボーのすね毛がまるで岩ノリのように、ベタっとくっついているように見えてしまいます。
とても見苦しいですよね。
また、ロードバイク乗りですね毛・足の毛の処理をしている人は、ムダ毛処理をすることでレースへのモチベーションが高まるそうです。これは、レースに参加する人に多い理由になりますね。一種の儀式的なもので、気合いを入れるための行為であるという見方もあるようです。
理由その②、ロードバイクでケガをしたときのため
ロードバイクに乗っていると、避けて通れないのが怪我。とてもスピードが出やすいので転倒することが多いからです。悪天候の場合は、特に滑りやすいですよね。また、速く走ることができる上級者ほど、転倒によりケガの具合がひどくなってしまいます。
こんな時、すね毛が既に処理されていると、怪我の処理がしやすいです。
毛がボーボーの状態ですと、傷口周辺の毛についた汚れを丁寧に洗ったり、薬を塗るときも毛が邪魔にならないように塗ったり、絆創膏やテープを貼る際も傷口に毛が絡まないように貼ったりしなければなりません。
すね毛がない方が、怪我の処理もスピーディですよね。
また、ロードバイク乗りが転倒した際に多い怪我は、擦傷。傷口にすね毛が入り込むと、そこから細菌が入る可能性もあります。
医師も怪我の処理をする際には、毛を剃るといいますし、効率の良い治療に繋がるんですね。
理由その③、マッサージしやすくするため
マッサージのために、すね毛・足の毛を剃るというのはどういうことでしょうか。
ロードバイク乗りは足を酷使するので、レースやトレーニング後はマッサージを行っています。その際に、毛がボーボーだとマッサージオイルはどうなるでしょうか。足の毛がオイルに絡まったり、上手く全体にいきわたらなかったりと、マッサージがうまくいかないですよね。
さらに、毛の上からマッサージするので、ザラザラとした感覚になるかと思います。
ツルツルの足だと、マッサージオイルも塗りやすく、快適にマッサージを受けることができますよ。また、ムダ毛処理をしていないと、毛を引っ張られて痛いと感じることもありません。
理由その④ロードバイクの空気抵抗をなくすため
最大の理由がコレ!とも言えるかも。
風を全体で受けるロードバイク。時速40キロで平坦を走ると、全抵抗の90%弱が空気抵抗というほど。
その空気抵抗を、すね毛・足の毛を剃ることで7%も減ったという結果が…!
これは、世界的自転車メーカーの「SPECIALIZED(スペシャライズド)」が空力性能を測定するテストを実施した際に判明したものです。
たった7%ですが、40キロの距離を走り抜けるタイムを競う「タイムトライアル」というものだと、1時間後にゴールする時に79秒もの差を生じるくらいムダ毛処理で大きく変わってきます。
こんな理由があり自転車乗りはすね毛を処理してます!
いかがでしたか?剃りたくなってきましたか?笑
僕も最初は抵抗がすごいありましたが、今は毎日の日課で剃るくらい気にしていません!今後の目標は、空気抵抗をすね毛がと言える状態になる事ですww